こんばんは!パパ介です。
年中さんのシータが、年度末ということで幼稚園で描いた1年間の作品を持って帰ってきました。
いつも上手だね、すごいね、で終わってしまっていましたが、今年からはブログがあるので、記録も兼ねて絵画作品の講評を行いたいと思います。
作品No.1【ホタル】
黒い画用紙を夜に見立て、ホタルの飛び回る様子を表現した作品。
ホタルを見に行ったのは1年以上前、シータがまだ3歳だった頃だがら彼女なりに感動してくれていたのか、その時の記憶を辿りながら描いたものと想像する。
赤い火花のようなものは花火らしい。
ホタルを見ながらやったわけではないが、夏の夜の行事としてまとめて描いてくれたようだ。
作品No.2【みんなでプールにいったよ】
家族で奈良健康ランドに行った時の様子を描いた作品。
広いプールに家族4人が浮かんでいる。
空は眩しいほど青く、真夏の炎天下がよく表されている。
右側の黄色い丸いのは多分ウォータースライダー。
右下の物体はよく分からない。なんだろう。
作品No.3【ままが海で遊んでいるところ】
ママ美が海で大はしゃぎしている一瞬を切り取った作品。(そんなことあっかな?)
頬を赤らめながら浅瀬で波と戯れているママ美が中央に大きく描かれており、見るものの目を惹きつける。
全裸に見えるがよく見ると水着も描かれている。青系のシャツとショートパンツのいつもの水着だ。
そして右上にはギラギラと照りつける太陽の姿。紙面の20%くらいは占めているだろうか、かなりのサイズで力強く配置している。
作品No.4【リレー】
幼稚園の運動会で年長さんが行ったリレーの様子を描いた作品。
青い空と白い雲の下、元気に走る4人の園児とそれを応援する観客の姿を描いている。
特筆すべきは俯瞰するような高い視点で描かれているということ。この視点によって、見るものは臨場感をもって作品を楽しむことができる。
作品No.5【おうちのにわでプールをしたよ】
家の庭でプールをした時の絵らしい。
これはなかなか解釈が難しい。
多分まんなかに描いてあるのがプール。
外側に無数の青い斑点があるが、これはおそらく水しぶきが飛んでいる様子。
左に立っているのはシータは不敵な笑みを浮かべている。
僕に何かいたずらをしようと企んでいるのだろう。
作品No.6【くるまでゆうえんちにいったよ】
家族で東条湖おもちゃ王国に行った時の様子を描いた作品。
中央の乗り物は車に見えるが、家の車とは色が違う。
周りには茶色い石らしきものがゴロゴロと転がっているが、そんな悪路は無かった。
おそらくこれはジェットコースターを描いたものだと思われる。
ちなみに東条湖おもちゃ王国はめちゃくちゃ穴場のオススメスポット。
基本空いているから乗り物は何回も乗れるし、一つ一つの時間も結構長い印象。
かなり年季の入った施設ですが、一度行ってみてはどうでしょうか?
作品No.7【パパと公園で遊んだよ】
近所の公園に遊びに行った時の様子を描いた作品。
シータとおてつが揃って滑り台を滑っている。
奥にあるのはブランコと砂場。
お気に入りの3点セットだ。
毎週のように通っていて飽きないものかと思うが、絵に描いてくれるほど楽しんでくれているということか。
嬉しい!
作品No.8【穴を掘ってさけんでいるところ】
大きな丸い穴に向かって誰かが何かを叫んでいる。
何故穴を掘ってさけぶのか。
さすがに全く意味が分からなかったので聞いてみたら、幼稚園でやった劇「王様の耳はロバの耳」の1シーンらしい。
王様の耳がロバの耳だったことを言いふらしたくて堪らない床屋が穴を掘って叫ぶ、というシーンがあるようだ。
なるほど!
題名は知ってるけどどんな話だったかな、と僕も読んでみたのだが、正直話としては全く面白くなかった。
何故面白くもないのにこんなに知られているんだろう。
世の中よく分からん!
まとめ
いつも扱いに困る子どもの絵をブログに残す、という試みでした。
講評を書いてみて、自分が今までいかに子どもの作品をしっかり見てあげていなかったかということがわかりました。
子どもならではのみずみずしい感性に心が洗われた気分です笑
こうしておけば、捨てたいけど思い出だし・・・と悩むことも無く、整理できます。
みなさんも自分の子どもの作品をこのような形で残してみるのはどうでしょうか?
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